「サウナ=疲労回復にいい」と聞いて入ってみたけど、
なぜか逆にぐったりする…
そんな経験がある人は、実は少なくありません。
サウナは入り方や状態によっては、
回復どころか疲労を増やしてしまうこともあります。
この記事では、
サウナで逆に疲れてしまう人の特徴と、
体の中で何が起きているのかを分かりやすく解説します。
サウナで体の中に起きている仕組み
まず、サウナがなぜ「疲労回復にいい」と言われるのか。
そこにはちゃんとした体の反応があります。
体は「軽い発熱状態」になる
サウナに入ると体温が一時的に上がり、
体は「発熱に近い状態」だと判断します。
すると体は、
・血流を増やす
・体を守る方向に働く
といった反応を起こします。
血管が広がり、血流が一気に良くなる
体温が上がる
↓
血管が広がる
↓
血液の流れが良くなる
これによって、
筋肉に酸素が届きやすくなる
疲労物質が流れやすくなる
体の重だるさが軽くなる
いわゆる**「サウナでスッキリする感覚」**の正体は、
この血流改善が大きな理由です。
自律神経が切り替わる
サウナ中は交感神経(活動モード)が優位になり、
休憩に入ると副交感神経(回復モード)に切り替わります。
この切り替えがうまくいくと、
・リラックスしやすくなる
・眠りに入りやすくなる
・疲労回復が進みやすくなる
サウナは、自律神経をリセットするきっかけにもなります。
サウナで逆に疲れる人の特徴
本題です。同じサウナに入っても、疲れる人には共通点があります。
① 長時間入りすぎている
「たくさん汗をかいたほうが良さそう」と思って
無理して長く入ると、体に負担がかかります。
サウナは我慢比べではありません。
気持ちいいところで出るのが正解です。
② 水分補給が足りていない
サウナ中は、想像以上に水分を失います。
入る前に飲まない
出たあとに少ししか飲まない
この状態だと、軽い脱水になり、
疲労感が一気に強くなります。
③ 水風呂を無理に使っている
水風呂が苦手なのに、
「入らないと意味がない」と無理していませんか?
無理な水風呂は、
・体が緊張する
・自律神経が乱れる
結果、どっと疲れる原因になります。
④ 休憩(外気浴)が短い・取れていない
サウナの回復効果は、
休憩まで含めてセットです。
すぐ次に入ったり、
スマホを見て落ち着けていないと、
体が回復モードに切り替わりません。
サウナが疲労回復にならない原因
サウナで疲れる最大の理由は、
体にとって刺激が強すぎる状態になっていることです。
・睡眠不足
・疲労が溜まりすぎている
・体調が万全でない
こうした状態だと、
サウナは「回復」ではなく
追加の負荷になってしまいます。
疲れにくくするためのポイント
サウナで疲れにくくするために、
次の点を意識してみてください。
・サウナは短めにする
・入る前・後にしっかり水分補給
・水風呂は無理しない
・休憩時間を長めに取る
「気持ちいい」で終われるかどうかが目安です。
それでも疲れるなら無理しない
サウナは万能ではありません。
「今日はちょっとしんどいな」と感じたら、
入浴だけにする
それも立派な疲労回復の選択です。
まとめ
サウナで逆に疲れる人は意外と多いです。
原因は「入りすぎ」「無理」「体調不良」 この3つ。
回復目的なら、やさしい入り方が大事です。
サウナは整えるための手段のひとつ。
疲れをとるために無理をするのは、
元も子もありませんね。


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